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12月10日 晴 13℃

参加者 青木、綾部、井ノ上、小野寺こ、小野寺し、北村、鈴木徹・さおり(共に新会員)、山東、島田、羽鳥、福井、福与、吉弘、中村

 里山は、風もなく穏やかで日差しも暖かく感じる小春日和の半日でした。
 一面にコナラやクヌギなどの広葉樹の落ち葉で敷き詰められたようでした。早速、2か所の腐葉土置き場にかき集めました。
また、落下した枝を片づけたりや間延びしたアズネザサを刈りました。
 ログハウス風の小屋は、丸太が比較的細かったり、曲がっていたりしているので、その分隙間も目立ちますが、
ノミやカンナで微調整しました。あとは細い材で埋めるしかありません。
 フクロウの巣箱を降ろしてみると、初夏に移住したキイロスズメバチが所狭しと9段の巣をつくっていました。
前回のオオスズメバチの巣と見比べ、巣づくりするスズメバチのすごさに驚きます。巣箱は場所を変えて設置する予定です。
その巣内からは、越冬状態になった7頭のキイロスズメバチの未交尾女王バチ個体とヒメスズメバチの死がいが見つかりました。また、クヌギカメムシやクモ類、蛾の幼虫も見つかりました。
 林内は冬にだけ活動するフユシャクが何匹もゆったり飛んでいました。オオカマキリやハラビロカマキリの卵のうも枝に産みつけられていました。