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5月8日 晴 25℃

参加者: 綾部、青木、伊藤、井ノ上、今村、北村、福井、福与、吉弘、(山東)、中村
 シジュウカラ、ガビチョウ、ウグイスなど野鳥のさえずりが新緑に馴染んでいました。 春先から入れ替わり咲いてきた草花の花はギンランでひとまず区切られます。 今後植林する予定のクヌギやコナラの実生をポットに確保しています。 第二東名の工事のためつぶされる緑地から井ノ上さんが、ウマノスズクサを救出し移殖しました。これはジャコウアゲハの食草で生き物多様性の意味で楽しみです。 
 今日は、ナナフシが木の上から落ちてきたり、アオダイショウが現れたり生きものの息吹が感じられました。 また、夏日の好天でヤマトシロアリの結婚飛行が行われました。
 フクロウ、ネコ、アライグマ、タヌキの活動は定点カメラでは見られませんでした。
 作業は、下草刈り、沢からの道の最終的な整備、倒木処理、定点カメラの点検、小鳥の巣箱の点検などを行いました。沢よりの斜面での作業でギンランが何本も見つかりました。 また、下の池にはクロメダカが生き残っていました。観察会のためのコース確認を井ノ上さん、北村さん、中村で行いました。
 
 なお、作業日に参加できませんでしたが、山東さんが刈払機で下草刈りを別の日に行っています。
 写真はギンラン、とクヌギの蘖(ひこばえ)です