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10月14日(月)樹木観察

 参加者幼児含め 13名

 

カーリットの森は常緑樹と落葉樹の混交林ですが、落葉樹はまだ葉をつけているもののドングリがかなり生長し、1部は落ち始めていました。ころっとした大きなクヌギのドングリやコナラのやや小ぶりなドングリが特に目立って落ちていました。鳥の好物の赤い実をたくさんつけたエノキや黒っぽい実をつけたムクノキなど、秋は実を観察できるシーズンでもあります。

草本の植物は夏の勢いがなくなり、中でも弱々しくなった葛の葉は虫に食べられ穴だらけになっていました。その葉を光にかざすと綺麗に透けて、その影はレースの影絵のようで生物の営みが作り出した美しい造形美となって私たちを魅了してくれます。

最後は里山広場で樹名板を取り付ける木を選定しました。