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9月22日 晴 29℃ 植物調査

参加者 5名

 

中央広場の山ハギが赤とピンクのかわいらしい花をつけています。仏向の谷戸では、クサヒバリ、ツヅレサセ、オカメといったコオロギの仲間が一生懸命に鳴いています。キツネササゲの黄色い花や右側の土手にはアキカラマツの花が今を盛りと咲いていました。

元野草園跡にはサンザシが赤い実をたくさんつけています。市沢の谷戸では、中ノ沢に沿ってここだけの野草が多くシラヤマギクの白い花、ノダケの紫色の散房状の花、濃いピンクのツリフネソウ、ノハラアザミなどが咲き誇っています。

尾根を超えてカーリットの南面にはキツネノマゴは咲き終わりですがカラスノマゴが黄色の梅のような花をつけていますし、数は少なくなっていますがマルバルコウソウの小さな緋色の花も見つけました。

横浜市内には在来種2009種類、帰化植物657種類。保土ヶ谷区内では在来種900種類、帰化植物400種類と港を中心にして発展した場所だけあって帰化植物が多いようです。カーリット周辺でもその傾向が強く感じられます。